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「BASARA」に出会って…

 「ははあ 目が小ちゃくなっちゃったんだね」
 このセリフは田村由美さん原作の「シカゴ 2巻」で小夏ちゃんが主人公の冷(レイ)に初めて出会った時に言ったもの。すごくドキッとしました。

 小夏ちゃんは続けて
 「見えてるところが小ちゃいんだよ。世界は広いんだよ。たとえ自分のまわりだけがすべてに見えても、しんどい時期は必ず終わるよ。」って。

 私も小ちゃいところしか見えてないなぁ。学校の授業とか部活とか塾とか、毎日同じコトの繰り返しで、今だけで手いっぱいで、外の世界を見る余裕がない。この作品は大学受験でナーバスになってた頃に出会った作品。「今は精神的にもしんどいけど、振り返ってみれば前にもいくつもしんどいコトはあった。だけど一つ一つは終わってるんだ。今の私は外の世界…自分の知らない世界に追い出される気がして、苦しいんだな。」と気付かせてくれました。

 田村由美さんの作品に興味を持ったのは数年前、TVでOAしていた「BASARA」を見たのがきっかけでした。最終回直前の2話程見ただけだったので、訳がわからず、でもすごく気になってコミックを読むように。
 …どっぷりはまりました。恋愛が主かなと思っていたらとんでもない!生きていく中で感じる、無力感・怒り・悲しみ・喜び・いとおしさ…すべて凝縮されているようで、ページをめくりながら泣いたり、弱気な自分を奮い立たせたり…。ストーリーからも目が離せませんでしたが、言葉の一つ一つに重みを感じました。

 「7SEEDS」はまだ読んでないのですが、これから絶対に読みたいです!!田村先生の作品は、テーマがずっしりしていて、普段の元気な時に読んでも、無気力な時に読んでも、その時々によって感じる事が違うのに、最後には「精一杯生きなきゃいけないな。」に辿りつきます。私にはそう感じるのですが、きっと読む人それぞれに違った「訴え」を残してくれると思います。5年後に読めばもっと違った「訴え」を感じるかも知れません。

 プチ鬱状態で、自分の殻に閉じこもって、自分の世界だけで満足していた私を引き上げてくれた「BASARA」。きっとこれから何度も読むのだろうな。

 漫画と声優とでは少し違うけど、私もこんな風に人の心に響くような、表現者になりたい!そう感じる作品に出会えた私はきっと幸運だ


 
 
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